
パソコンに動画が保存できないな…
iPhoneで撮影した動画をパソコンで見たくても再生できなくて困ったことありません?
一部は再生されるけど、再生ができないものもある…
それは撮影時の設定が間違っていたのかもしれません!
今回はMacbookでもWindowsでも取り込めるiPhoneの動画撮影時の設定方法を紹介します。
撮影済みの場合でも、パソコンに転送する際に変換する方法もあるので要チェックです!
・iPhoneの動画がパソコンで読み込めない
・iPhoneの撮影時の設定を触ったことがない
・パソコンはWindows スマホはiPhoneを使用している
現在、日本でのパソコンのOSシェア率はWindowsが70%を越えています。一方、スマホのシェア率はiPhoneが70%を越えており、スマホはiPhoneとパソコンはWindowsを使用されている方が多いのではないでしょうか?
iPhoneとWindowsを相性良く使用するためには、必要な情報になると思うので、ぜひ最後までお読みください!
なぜiPhoneの動画がWindowsで取り込めないのか
iPhoneで動画を撮影した場合、フォーマットは『MOV』という形式のものが採用されています。『MOV』とはAppleでは主流のフォーマット形式ですが、Windowsなどでは互換性が悪い形式となります。
MOVフォーマットはAppleデバイスで作成され、MP4、MKV、WMVなどと似ているMPEG-4ビデオコンテナファイルです。
現在、主流となっている『MP4』は互換性も高く、MacbookでもWindowsでも使用することができます。iPhoneの動画もこのファイルに変換することができれば利便性も高く扱いやすいと感じませんか?
実はiPhoneでも『MP4』での撮影は可能なんです。
インターネットで「mov 変換 mp4」といったキーワードを検索をすると、様々なアプリや有料の変換ソフトが表示されます。
しかし、iPhoneの撮影時に変える設定方法と撮影後に転送する方法を使用するだけで
扱いにくかった『MOV』を『MP4』に変換する方法があります!
『MOV→MP4に変換する方法』
撮影前の設定方法
iPhoneでは撮影を行う前に設定を変えることでフォーマットを変更することが可能です。事前に変更設定を済ませておけば、後から変更する手間が省けますので先に変更をすることをオススメします。
フォーマットを変更するには以下の手順で行えます。
②『フォーマット』を選択
③『高効率or互換性優先』のいずれかを選択
以上でフォーマットの切り替えが行えます。
ファーマットの設定を「高効率」から『互換性優先』にすることで『MP4』ファイルに変換されます。逆にMacbookなどで動画編集をする場合は『MOV』で撮影したい場合には『高効率』を選ぶようにしましょう。
「互換性優先」を選ぶことで、MP4形式で保存することができますが「高効率」と比べてファイルサイズが大きくなってしまいます。常時利用するには注意が必要です
パソコンへ転送する際にフォーマットを変更する方法
既に撮影済みの写真・動画をパソコンへ転送する際にもフォーマットの変更は可能です。事前に設定を変えていなくても撮り直す必要はないので冷静に対処しましょう。
方法は以下の手順となります。
②フォーマットを変更する場合は『自動』にチェックマーク
変更しない場合は『元のフォーマットのまま』にチェックマーク
以上の設定を行うことで転送する際にも変更が可能です。利用目的に合わせて活用してみましょう。
上記で説明した2点のやり方は、いずれもiOS11以降のみでの対処方法となります。iOS11以前ではフォーマットは1つしか選択することができず変換することができません。ご自身のiPhoneのiOSを確認して注意するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
iPhoneでのフォーマット変換方法についてご紹介させていただきました。
『MP4』に変換することができればMacやWindowsに関係なく動画を再生することができるので利便性が大きく向上します。
パソコン内や変換アプリを利用して変換もできますが、事前に設定を行うだけでも簡単にできるので知らなかったという方は是非やってみてください!
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