「撮影の現場って何を着ていけばいいかな?」
長年、撮影現場に行っていても迷うことがあります。
結果を先に言うと黒色やで目立たない色の洋服がベストです。
これは撮影環境によって異なりますが、白色や明るい色の服は窓ガラスや車などに反射して目立ってしまうことがあります。
また白色の服はレフ板のような効果があり、撮影対象の明るさが変わってしまうこともあります。
以上の理由で、撮影時は黒色の服装がベストと言われています!
でも、ここからは自論なのですが「服装がダサい人って映像制作のセンスとかデザインセンスが低い」と思ってます!
色味が合わない服を着ていたら、デザインの配色大丈夫かな?とか気になりますし、サイズ感の合わない服を着ていたらフォントの大きさは適切に処理できるかなと不安になってしまいます。
見た目を気を配ることで、仕事ができると思ってもらうこともフリーランスとして大事なことなのでぜひ参考にしてみてください!
写真付き解説!シーン別のおすすめユニクロコーディネート
3つのシーン別にユニクロの服を使った、30代映像クリエイターのコーディネートを解説します!
2.撮影現場でのスタイリング
3.喫茶店や会食など直接打ち合わせをするときのスタイリング
ぜひ、洋服選びの参考にしてみてください!

僕なりのポイントも踏まえて紹介します!
クライアントとのWeb会議でのスタイリング
Web会議のときの服装のポイント3選
1.上半身に派手すぎない明るめな色を入れる
2.自宅でも襟付きの服
3.細かい柄物は避ける
Web会議の際に、気をつけているポイントを解説します。
まずは、派手すぎない明るめな色の服を着ることです。
なぜかと言うと、Web会議の画面は暗い印象に映ることが多いからです。Web会議内では個人の印象も伝わりにくいので、暗めな洋服を来ていると印象まで暗くなってしまう可能性があります。
後で解説しますが、撮影現場では暗めな洋服を着ていることが多いので、Web会議中は明るめな洋服を選ぶようにすると明るい印象が持たれやすいと思います。
次に、自宅でも襟付きの服を選びましょう。
Web会議ということは、仕事の場です。自宅だからと言ってラフな格好をしないように心がけています。しかし、Yシャツなどを着てしまうと映像クリエイターらしさが抜けてしまうので、カジュアルなシャツを着たり、羽織ったりしてWeb会議に参加しています。
最後は細かい柄物は避けるようにしています。
細かいチェック柄などの洋服はWeb会議のカメラを通すとチラついて見えることがあり、見ている側が疲れてしまう可能性があります。なので出来るだけ、無地か柄の少ないものを選ぶようにしています。

この3つのポイントを押さえると、Web会議でも良い印象を持ってもらいやすくなります!
Web会議で好印象を与えるユニクロの服のコーディネート
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明るめなカジュアルシャツ | Mサイズ |
無地のインナーTシャツ | Mサイズ | |
動きやすいチノパン | ウエスト79cm | |
スニーカー(室内の場合は不要) | 27cm | |
※僕の身長170cm 体重65kg (肩幅広めのやや筋肉質体型) |
アイテム一覧
アイテム | 特徴 |
![]() ¥2,990 |
・上質コットン100% ・洗濯後のシワが少ない ・オンとオフを使い分けできる |
![]() エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ ¥1,500 |
・5分丈の大きめのシルエット ・一枚でも着れる上品さ ・洗濯しても首回りがヨレにくい |
![]() レギュラーフィットチノ ¥3,990 |
・動きやすい ・オンとオフで活用できる ・太もも周りが太い人でも履けるスリム感 |

次に撮影現場での着こなし例について紹介します
撮影現場でのスタイリング
撮影現場での服装のポイント3選
1.暗めな洋服を選ぶ
2.寒暖差に対応できる洋服
3.欠かせない収納力
続いて、撮影現場での服装選びのポイントを解説していきます。
まずは暗めな洋服を選ぶ!冒頭でも話したように、明るめの洋服はガラスや車などの反射して映る場合があります。なので基本的には暗めな服装が良いとされています。
しかし、撮影現場によって変えていかなければならないと思っています。
新作のファッションの広告動画撮影を担当した際、アパレル関係者が現場にはたくさんいます。
つまりお洒落上級者の人しかいないのです。
全身真っ黒の地味な格好で行った僕はかなり浮きました。
逆に海での撮影がある日は、短パンや水着を履きながら撮影することもあるので、撮影環境を考慮して洋服選びを行うようにしてください。
続いて、寒暖差に対応できる服装選びを心がけています。
なぜかと言うと、撮影場所の環境は一定の気温に保たれているわけではありません。
また秋になると、朝と昼では気温差が激しくなります。
撮影スタジオ内は暖かくても、搬入や搬出の際は寒くて震える時間になるなんてこともあります。
ロケ中に寒くて震えていては、良い映像も撮れませんので暑さ寒さに対応できる洋服選びが必要です。
最後のポイントは収納力です。
撮影時はカメラのバッテリーやSDカード、資料やレンズのキャップなど手元にあると便利なものがたくさんあります。それらを一々カバンから取り出していると効率が悪く、出演者にも迷惑をかけてしまうことがあります。それらをポケットに入れて置けるのはとても便利です。
なので、収納力のあるアウターなどはとても重宝します!

この3つのポイントを押さえると、撮影現場での効率がグーンと上がります!
撮影現場での効率が上がるユニクロの服のコーディネート
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収納力のあるアウター | Sサイズ |
暗めのニット | Mサイズ | |
動きやすいパンツ | ウエスト79cm | |
スニーカー(汚れても良いもの) | 27cm | |
※僕の身長170cm 体重65kg (肩幅広めのやや筋肉質体型) |
アイテム | 特徴 |
![]() ¥9,990 |
・色味がカッコ良すぎる ・合計8箇所の収納 ・襟を立てて首の防寒にもなる |
![]() ¥3,990 |
・袖が伸びにくく腕まくりしやすい ・一枚でも着れる上品さ ・薄目のニットで重ね着ができる |
![]() コーデュロイイージーアンクルパンツ ¥2,990 |
・ウエストがゴムでゆったり ・上品さが出る ・アンクル丈なので裾上げ要らず |

次に会食や打ち合わせでの服装を解説していきます
喫茶店や会食などので打ち合わせ時のスタイリング
打ち合わせでの服装のポイント3選
1.ラフな格好をしない
2.シャツやジャケットを身につける
3.足元まで気を配る
最後の解説は喫茶店や会食時の打ち合わせでの服装について解説します。
まずはラフな格好をしないこと!ビジネスマンとしては当たり前ですが、パーカーやダメージジーンズ、スウェットなどの服装はしないようにしています。
続いて、シャツやジャケットを身につける。僕はどちらかを身につけるようにはしています。Tシャツの上にジャケットを着ていることもありますし、襟付きのシャツだけの時もあります。ここはTPOに合わせて洋服選びをしています。
最後は足元まで気を配ることです。僕の場合は、靴はスウェードの靴か革靴を履くようにしています。さらに大切なのは靴下です。会食時に座敷の席に上がる場合もあるので、綺麗な靴下を履くようにしています。
また、打ち合わせは基本着席して行うことが多いです。
この場合、ズボンの裾が上がるので靴下が出てしまうことがあります。
派手な柄の靴下やくるぶしが出ないように気をつけています。
喫茶店や会食時の打ち合わせでのコーディネート
![]() |
襟付きのシャツ | Mサイズ |
長袖ニット | Mサイズ | |
上品なパンツ | ウエスト79cm | |
スウェードの靴 | 27cm | |
※僕の身長170cm 体重65kg (肩幅広めのやや筋肉質体型) |
アイテム | 特徴 |
![]() ¥2,990 |
・上質コットン100% ・洗濯後のシワが少ない ・オンとオフを使い分けできる |
![]() ¥3,990 |
・ちくちくしにくい ・モックネックが程よい高さ ・冬まで使用できる |
![]() コーデュロイイージーアンクルパンツ ¥2,990 |
・ウエストがゴムでゆったり ・上品さが出る ・アンクル丈なので裾上げ要らず |
まとめ
今回はユニクロの秋アイテムを使用した映像クリエイターの仕事服を、下記3つのシーンに分けたコーディネートと着用アイテムについて解説しました。
2.撮影現場でのスタイリング
3.喫茶店や会食など直接打ち合わせをするときのスタイリング
実際にユニクロの店舗に行って、テーマに合わせて洋服選びをしていきましたが種類が豊富で決めるのにかなり時間がかかってしまいました。
今回は選びませんでしたが、レディースの洋服でも着まわせそうなアイテムがあったのでまた紹介していきたいと思います。
最後に僕が検討して購入しなかったアイテムを紹介します。
アイテム | 良い点 |
![]() ¥5,990 |
・撥水加工してある ・作りがしっかりしている ・シンプルな作り |
今回アウターはこのブルゾンにしようと思っていましたが、着用してみて購入をやめました。
・デザインが好みじゃない
・重さがあり、もこもこしている
MA-1はカッコよく着たいので、デザイン性には拘りたいなと思ってます。
リブの色や裏地の色が違っていたりしたら良かったなと感じました。
あとは想像以上に以上にモコモコしていて、フォルムが丸くなってしまうのが気になりました。
以上の理由で購入をやめました!
ユニクロの洋服は丈夫なので、ハードな撮影現場をこなしても長年使用できます。
また値段もお手頃価格なものが多く、コスパ最強なので撮影現場にはもってこいなアイテムです。
この記事が映像クリエイターの服装選びのヒントになれば嬉しいです!
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