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【2023年最新】動画編集の副業の始め方|未経験者が月5万円稼ぐ方法を解説

初心者の動画制作

副業として動画編集を始める方が増えてますよね。一方で、「動画編集は稼げない」という方も増えてきました。

なぜなら、動画編集は副業の中でも「未経験者でもすぐに稼げる」「独立できる」といった発信が多く、取り組む人も多いのですが、動画編集者の数も多く、クラウドソーシングサイトでは案件の取り合いが加速しています。

とはいえ、2023年の今からでもしっかりとした手順を踏めば、副業として動画編集を始めることは可能です!しかし、始めようとしている方の中には、「どうやって始めればいいの?」「どれくらいの期間でいくら稼げるの?」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は現役で映像クリエイターとして活動している僕が、未経験から動画編集を始める方法を解説します。まずは最初の指標となる月5万円稼ぐまでの道のりを詳しく解説するので、最後まで読んで行動すれば案件獲得のできる動画編集者を目指せますよ!

動画編集とはどんな仕事なの?
まずは動画編集者の仕事はどんなものがあるか紹介します!
  1. Youtube編集
  2. 企業プロモーション
  3. Web広告の動画編集
  4. ウェディングムービー制作
  5. セミナー教育系動画編集 など

近年は動画の活用の幅も増え、オンラインスクールなどで動画を活用する方も増えてきており、Youtubeやセミナー動画の編集は毎日新しい案件が上がる程、増えています。

●動画編集者の仕事内容

それではここから「動画編集者」の仕事内容を紹介します。
動画編集者の仕事内容は一般的には編集〜納品」までの流れを対応することが多いです。

▼具体的な仕事内容
パソコンで動画素材の受け取り
動画編集ソフトへ読み込み
カット・並び替え
テロップ・テキスト挿入
BGM・効果音の挿入
動画を書き出して納品
必要な場合は修正

Youtube編集の案件を見てみると、動画素材を渡すので10分程度に編集してという案件が多いイメージですね!

基本的な操作は覚え、動画編集のテクニックを磨くことで、高単価案件も狙えるようになります。
一般的な動画編集の料金と僕が対応する高単価案件を比べてみましょう。

一般的な動画編集案件
Youtube動画編集 :5,000円/本
初心者におすすめの案件です。簡単な作業が多く、基本的な操作だけで納品まで対応できます。

僕の周りのフリーランスの案件
・企業プロモーション動画編集 :50,000円/本  +α 広告用30秒版短縮:10,000円/本
企業から直接案件を請け負うことで、高単価に受注ができます。
さらにより簡単な作業で、単価10,000円越えの案件を受注することができます。

< 主な副業案件 >
● 結婚式ムービー作成:15,000円/本
 スライドショーなど写真を動かしたり、コメントを追加することがメイン(初心者〜中級者)
● セミナー編集:15,000円/本
テロップの入力は多くないが、動画尺が長い(初心者〜中級者)
● Web広告作成:20,000円〜/本
 入稿のサイズの指定があるので、ある程度の知識が必要(中級者〜上級者)
●Youtubeディレクション:200,000円/月
 動画編集だけでなく、Youtubeのアルゴリズムを理解し提案を進める

基本的には、YouTube編集から少しずつステップアップするのがおすすめです!

副業で動画編集を始めて稼ぐ3step
▼動画編集を始めて稼ぐ3STEP
STEP1 適切なパソコン・動画編集ソフト選び
STEP2 動画編集の勉強をする
STEP3 案件獲得の行動をする
ここからは、動画編集を始めて稼ぐための方法を3STEPでまとめてみました!
このSTEPを参考に行動すれば副業動画編集者として月5万円程度なら達成可能です!
STEP1:適切なパソコン・動画編集ソフト選び

まずは、動画編集に必要なのパソコンと動画編集ソフトを用意しましょう。
ここでのポイントは稼ぐために適切なものを選ぶことです!

おすすめパソコンは?

今から動画編集を始めるなら、個人的にはMacBookProをおすすめします!

動画編集の作業はパソコンに大きな負荷をかかります。
低スペックなパソコンを選んでしまうと…
・元動画素材が上手く再生されない。
・納期まで時間がないのに、書き出しが終わらない。
・動画編集ソフトのバージョンに対応していない。

なんてことになってしまうかもしれません。
これでは仕事になりません。しかし、最新のMacBookはこれらの問題もないのでノンストレスで作業ができます!

▼その他最低限のスペックはこちら
・CPU:Core i7以上
・メモリ:16GB以上
フルHDの動画編集ならばCorei5やメモリ8GBでも可能ですが、これから編集を始める場合は4Kが主流になるのでCPUはCorei7以上、メモリは16GB以上がおすすめ!

・SSD:256GB以上
SSD搭載のパソコンを選びましょう。HDDよりSSDのほうが容量当たりの単価が高いのですが、データの読み書きが速くなるので、より快適に編集作業を行えます。

・グラフィックボード
性能の良いグラフィックボードを搭載することで動画編集の際にエンコーディングや書き出しの速度が速くなったり、編集ソフト上で軽快にプレビューできるようになります。

しかし注意したいのが、使用する動画編集ソフトによってはグラフィックボードが対応していないものもあります。

無料の動画編集ソフトでは「AviUtl」「DaVinci Resolve」「Lightworks」などはGPU処理を行わないので、高価なグラフィックボードを搭載してもあまり意味がありません。

それに対して人気の動画編集ソフトPremiereProはGPU処理を行うので、グラフィックボードに投資する価値があります。

ちなみにMacでもWindwsでもどちらでも大丈夫です!
最低限のスペックのPCでは作業効率が大きく低下してしまうので、直期的にみてパソコンのスペックに妥協するのはおすすめしません。

おすすめ動画編集ソフトは?

おすすめの動画編集ソフトは、Adobeの「Premiere Pro」一択です。

▼Premiere Proがおすすめの理由
Premiere Proでの編集案件が多い
ユーザー数が多く、情報が手に入りやすい
機能性が高い

案件依頼で一番多いのはPremiere Proを使用した編集案件です。それ以外はNGのところもあります。

さらにPremiere Proは有名Youtuberやテレビ局などでも使用されているソフトなので、圧倒的にユーザー数も多く、初心者向けのチュートリアルが豊富に用意されているのも嬉しい点です。

料金は、Premiere Pro単体で2,728 円/月 (税込)、サムネイル制作などにも使用するPhotoshopなども利用する場合はCreative Cloudコンプリートプラン6,480 円/月(税込)が必要となります。

月額で高い出費となってしまいますが、本気で動画編集の副業で稼ぎたいなら、妥協せずにPremiere Proを利用しましょう!

 

STEP2:動画編集の勉強をする

▼動画編集のおすすめの勉強法はこちら
Youtubeで調べる
本で勉強する
オンライン教材を購入する
動画編集スクール

Youtubeで調べる

YouTubeには、動画編集のコツや利用しやすい編集ソフトなど、さまざまな情報がアップロードされています。カット編集から書き出しまで、動画編集を一通り行える動画が豊富にあります。

本で勉強する

本で勉強する場合、1,000円〜3,000円程度で購入できるので、コストを抑えて学べることがメリットです。
しかし、あまりオススメ理由は「効率が悪い」「情報が古い」という点です。
本の場合、学習中にわからないことがあれば自己解決しなくてはなりません。
また毎年更新されるPremiereProの機能に対応していない書籍は数多くあります。

本で学ばれる場合は、PremiereProの操作方法ではなく、Youtubeの伸ばし方やキャッチコピーの付け方などの本から知識をつける方が動画編集にも役立つと思います!

オンライン教材

動画編集のオンライン教材は、初心者にとってわかりやすいポイントがまとめられていることが魅力です。教材によっては、やや高額なオンライン教材もありますが相場的には10,000円〜50,000円の教材が多くあります。

オンライン教材のメリットは時間を大幅に短縮して学習しやすいことです。
料金を払って利用するオンライン教材は、挫折しにくくなる傾向があり、モチベーションが高まる人もいるでしょう。

おすすめのオンライン教材は「Udemy」
Udemyには動画編集を学ぶ「ビデオ編集コース」があり、価格帯は、2,000〜20,000円ほどとなっています。

短期間で動画編集のスキルを習得したいなら、「1日完結」などのタイトルがある講座を選択したいですね。

動画編集スクール

動画編集スクールでは、プロ監修のカリキュラムで手を動かしながらスキルを磨き、わからないことがあれば現役クリエイターの講師に質問できるスクールもあります。

ポートフォリオ制作や副業案件の紹介、営業文の添削など、しっかりと稼ぐための環境が用意されています。

動画編集スクールは無料の説明会などが開催されているので、参加して詳細をチェックしてみてください。

STEP3:案件獲得の行動をする
▼案件獲得のための3つの行動
ポートフォリオを作る
クラウドソーシングサイトに登録する
提案文を改善する

ポートフォリオを作る

まずは、ポートフォリオを制作します。

ポートフォリオとは、あなたの実績やスキルをクライアントに伝えるものです。
これが一番大事と言っても過言ではありません!

ポイントは「あなたの保有するスキルを100%出すこと」

僕は発注する側なので、色々な方のポートフォリオを拝見しますが、
ポートフォリオの内容がその人の実力だと判断します!
それ以上の実力があるとは思っていないので、技術を隠し持っていても意味がありません。

募集要項に対して、適切なポートフォリオの提出が望ましいのでいくつか用意も必要となります。

▼あると便利なポートフォリオ
自己紹介
ご自身で撮影を行い、実際にスキルや稼働時間などを伝えるのがオススメです。
クラウドソーシングサイトやSNS経由だと、動画編集者がどのような人物かわからないことが多いです。ぜひ自分自身を撮影して、その動画を編集してみてください!

ビジネス系Youtubeの完コピ動画
Youtube編集の案件には、既存のチャンネルの動画を作ってほしいという案件がたくさんあります。
この案件の編集者の条件は、完全にコピーした動画を作れるかどうかです。
オリジナル動画だと再現性がどの程度のものかわからない為、有名なビジネス系Youtuberの完コピ動画を制作しましょう。

スライドショー動画
動画編集の案件の中には、動画素材ではなく写真のスライドショーを制作する案件も多く存在します。「結婚式のプロフィールムービー」や「企業の式典で上映するスライドショー」など
無料のエフェクトやアニメーションを使用し、演出を加えることで印象が大きく変わるので、無料素材を活用しながら制作しましょう。

また、1つでも案件を獲得できれば、その実績を新たなポートフォリオに追加できます。動画編集の副業で稼ぐために、「ポートフォリオは常に更新するもの」と覚えておいてくださいね。

クラウドソーシングサイトに登録する

クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい人・受注したい人をマッチングさせるプラットフォームのことです。
初心者が動画編集の副業案件を探すために有効的なサービスです。

▼代表的なサービス
ランサーズ
クラウドワークス
ココナラ など

クラウドソーシングサイトには低単価の案件から高単価の案件まで数え切れない程の仕事が登録されています。
だからと言って、初案件から高単価を狙うのはNGです。
実績がない状態では採用される可能性はほぼあり得ないでしょう。

まずは低単価の案件に応募して実績作りを行いましょう。
10件程度行えば、クライアントとのやりとりにも慣れてくるので、徐々にレベルアップしていきましょう!

ここで重要なのは、手を抜いた編集をしないことです!

制作した案件は公開可能ならポートフォリオとして使うこともできるので、
低単価だからと言って妥協することなく制作をしていきましょう。

提案文を改善する

こちらでは提案分の「良い点」と「悪い点」を記載しています。
最低限のことですが、意識しましょう。

・実績やスキルをたくさん記載している
・申請時にサンプル動画を作成して送信する
・クライアントごとに個別に提案文が作ってある

・成果やスキルの記載がない
・ポートフォリオがない
・コピペの提案文
▼良い提案文の書き方
・自己紹介
「はじめまして、〇〇と申します。」・スキル・実績
「動画編集歴◯年です。主にビジネス系のYouTube編集を得意としています。過去の制作実績はこちらです。URL(3つ程度)」・要望に対する回答
「ご要望にあった早めの納期希望ですが、通常○日以内に納品しております。」・サンプル動画
「ご依頼内容について、以下のサンプル動画を作成しました。(URL)」・自己PR
「ご依頼の〇〇の分野は、私も日々Youtubeなどで拝見しており、より良い動画制作に活かせる自信があります。」
以上が、動画編集の副業の始め方〜案件の獲得方法です。
まとめ:動画編集の副業は学びが重要
最後までお読みいただきありがとうございました。

動画編集を副業にすることは、2023年の今でもオススメできます!

今後、動画の広告市場は拡大していくので今から始めて、なるべく早くスキルを身につけることが重要になってきます。

まずはYoutubeを見て、動画編集の概要を理解した上で挑戦してみたいと思った方は、
PremiereProの体験版をダウンロードして使用してみてください!

必要なテクニックを覚えてしまえば、そんなに難しいものではありません。

動画編集の副業は未経験者でも取り組みやすいので、ぜひコツコツ勉強して稼いでください!

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